【ゲームで学ぶ 日本地図】桃太郎電鉄 教育版〜日本っておもしろい〜
皆さんおなじみのTVゲーム『桃鉄』(桃太郎電鉄)からタブレット型端末やPCで遊べる教育版が発表されました。
桃鉄はプレイヤーが電車に乗って、サイコロを振って目的地をめざす、すごろく風のゲームです。
マップは日本地図になっていて、各マスは地名になっています。すごろくをしながらその土地の地名や位置関係が学べます。
通常版ではマップは日本全国ですが教育版では全国だけでなく地方ごとのマップも選べます。
そして、各マスではプレイヤーの所持金に応じてその土地の名物や名産品のお店や会社を買うことができます。すごろくを楽しみながら、その土地の名産品などを知ることもできます。
教育版では各地域の特徴や写真が画面右に表示されていて通常版よりも「学び」が充実しています。
また、ゲーム中悪さをするおなじみのキャラクター「ボンビー」が登場しないようになっていたり、特定のプレイヤーを攻撃するカードも登場しません。そのため、安心してゲームを楽しむことができます。
【利用するには?】
『桃鉄』教育版を利用するには、教員の職場のメールアドレスの登録が必要です。
*2023/02/26現在 利用は学校教育機関・教育委員会・地方自治体に限られています。
登録が完了すると、管理用のURLが送られてくるので、そこにアクセスして授業ごとのパスワードを発行することで授業での利用が可能となります。
*子どもたちがプレイするのはPC・タブレット型端末どちらでも可能ですが、教員はPCの方が操作しやすいと感じました。
端末1台で一緒に遊べるのは最大4人までなので、学級の人数に応じて必要な台数の端末を用意する必要があります。
お申し込みはこちら
管理人は社会の授業で各地方の学習を終えたタイミングで、その地方のマップを子どもたちにプレイしてもらい、授業のまとめとしました。
その他にも自立活動の授業として、「どうすれば、みんなが楽しくプレイできるか考えてみよう」「どんなことに気をつければいいなか?」という課題を伝えてからプレイしてもらったりもしました。
また、参観で保護者の方にも一緒にプレイしてもらい、子どもたちと楽しみながら「ゲームで学習できる」体験を共有してもらったりもしました。
楽しみながら学べる素敵な教材だと感じました。
おすすめです。
投稿者プロフィール
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日本のどこかで特別支援学校の先生をしています。
役立つサイトや教材、書籍の情報を発信していきます
よろしくお願いします。
2019 ICT夢コンテスト 優良賞受賞
『実践障害児教育』掲載
『日経パソコン』 特別冊子「教育とICT」掲載
『特別支援教育の実践情報』掲載
『withコロナ時代の特別支援教育』掲載等
このホームページが『日本教育新聞』で紹介されました。
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